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ハムストの重要性
ハムストは股関節を伸展、膝関節を屈曲、外内旋させる筋です。
この筋は2関節筋で骨盤と股関節、膝関節に関係します。
このうち半腱様筋、半膜様筋はヒザを伸ばすときに、スネをねじる働きをしてとても重要です。
ハムストが拘縮すると膝関節が屈曲します。
膝関節が屈曲すると股関節を屈曲して立位バランスをとるようになります。
その結果、骨盤後傾、猫背などになります。

姿勢の悪い状態が続くと
ヒザを曲げる力の逃げ場がなくなり、臼関節である股関節が外転します。
これがO脚の始まりです。

経験的に膝関節が10°屈曲しそれ以上伸展しなくなると、自力で立つことは不可能になります。
拘縮までいかなくてもハムストが固まってうまく機能しないと
1 膝関節が伸展しにくくなる
歩幅が狭くなり、歩行時の体重移動がスムーズにいかず、左右の揺れで代償しペタペタ歩きになる
2 股関節が屈曲しにくくなる
歩行時の体重移動がスムーズにいかず、骨盤を過度に回旋する
3 膝関節が外旋しにくくなるースクリューホームムーブメントが出ず立位がつらい
他には、 股関節が動かないので体重を支える腰椎に負担がかかる 関節の可動域が少なくクッション作用がなくなり、膝関節、股関節に歩くときの衝撃がかかる など、まだまだあります。
膝関節のみならず、全身に影響を及ぼすので、ハムストがうまく機能することがとても重要です。